ブラザーグループは、2016年度より中期戦略「CS B 2018」が掲げる事業・業務・人財の変革を実施。ブラザー販売では、「B to Bへの転換」というキーワードを掲げ、業務や人財の変革を行っている。
その一環として、クリエイティブな思考ができ、アイデアやイノベーションを生み出す場へと転換すべく、東京オフィスをリニューアル。
東京で働く従業員が、半年かけて課題の洗い出しや理想のオフィスを模索した結果、フロアごとの人員構成の偏りや会議室不足などの課題解決、フリーアドレスやリフレッシュエリアといった「部門横断型」の交流を増やす工夫をするとともに、自社製品を積極的に活用できる環境に生まれ変わらせた。
フリーアドレス |
リフレッシュエリア |
オープンミーティング |
■コミュニケーション活性化
「見える・動く・出会う」をキーワードに、フリーアドレスを導入したフロアレイアウトやクイックミーティングスペース、リフレッシュエリアなどを導入し、「部門横断型」の交流を増やす工夫がされた。収納スペースを削減できたことにより、空いたスペースを有効活用することができるようになった。
プリンター活用例 |
ラベルライター活用例 |
Web会議システム |
プリンターをはじめとする自社製品を積極的に社内で活用できる環境に。プリンターは全フロアの消耗品を一括管理するための自社ソフトウェア「BRAdmin」や送り状専用プリンタードライバーを活用するなど、顧客の立場に立った使い方をする中で得た気づきを、ビジネスのお客様に向けた提案に生かす。Web会議システム「OmniJoin」による遠隔会議、ミシンやスキャンカットを自由に使用できるソーイングスペースなども設置。
ブラザーの東京オフィスは、“働き方”も”自社製品活用”もLABOのように実験を続けることで、B to Bへの転換を目指す。1階ショールームも来年度中にリニューアルを始めたいとのこと。
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