青山一丁目にあるMAGIS東京ショールームにて、最新作『Bureaurama(ブリューラマ)』の特別展「Naughty, Happy, Poetry by Jerszy Seymour」が開催中。
『Bureaurama』は、ジャージー・セイモア(ジャージー・セイモアは、若き日にその才能をマジス創業者、ユージニオ・ペラッツァに認められたデザイナーの一人で、マジスとの仕事は約20年に渡る)の最新作で、スツール・テーブル・シェルフのアイテム展開。もとは2013年にベルリンのABCアート展示会に同氏がコンセプチュアル・アートの一環として制作されたものをマジスが商品化。プロダクトでありながらアートを起源に持つため、芸術性と遊び心を持った独特な存在感を放つ。
本展では、この『Bureaurama』のスツール・テーブル・シェルフを使い、クリエイティブ・プラットホームとなる仮想ワーキングスペースを提案している。
展覧会初日は、ジャージー・セイモア氏も来日し、特別レクチャーが行われた。
素材はリサイクル可能な軽量のアルミニウムで、高い溶接技術によって成形。家具には珍しい蛍光カラーのオレンジとイエロー、惑星を彷彿とさせるハンドスプレーペインティングが施されたブラック、通常塗装のブルー、グレーのバリエーション。室内でも屋外でも、オフィスでもプライベートでも、さまざまな使い方をする中で創造力を掻き立てられるデザインを目指した。
展覧会は、10/31まで。
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