2021年6月16日水曜日

「日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト」公募開始

公益財団法人日本財団が建築デザインの力で福祉を変える「日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト2021」として、福祉施設・事業所の建築助成の募集を開始した。
この事業は、福祉事業者と建築設計者が協働して提案する施設建築事業で、福祉施設のコンセプトや建物に、新たにデザインの視点を取り入れることで、福祉施設が利用者だけでなくその家族にとっても安心できる暮らしの場として、働く人にとっては誇りある職場となることを目指す。 また、地域に開かれた福祉施設ができることで、将来的に街のシンボルとして地域の人たちに親しまれる場となることを期待する。
申請の受付期間は、2021年6月14日~10月15日までで、事業実施団体と設計者が協働で行う。助成額の上限は3億円で、最大補助率100%。審査は、審査員長の建築家・工藤和美氏(シーラカンスK&H)ほか、建築分野と福祉分野の計7名で行われる。
募集の詳細や申請方法については、特設ウェブサイトにて。ウェブサイトでは、審査のポイントや審査員のインタビューなども順次アップされる。
また、募集についての説明会が7/16(金)16:00より、ウェビナーにて開催される。

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