2021年10月19日火曜日

東京ミッドタウン「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2021」開催中

 六本木の東京ミッドタウンにて、10/15~11/3までの期間、秋のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2021」が開催中。 

このイベントは、“デザインを五感で楽しむ”をコンセプトに今年で 14 回目の開催を迎える。今回のキーワードは「デザインの裏 - Behind the Scenes of Design -」。
以下、公式サイトより 
だれもが正解のない問題に向き合わなければならない日々が続く中、私たちはデザインからどんなヒントを得ることができるでしょうか。そのヒントは、完成されたデザイン以上に、完成形に至るまでのデザイナーの思考や制作プロセスに潜んでいるのかもしれません。東京ミッドタウン内に散りばめられた様々なコンテンツを読み解きながら、そのヒントに出会える体験をお楽しみいただけます。 

主なコンテンツの3つを紹介。 
芝生広場:「unnamed-視点を変えて見るデザイン-」
建築・デザイン事務所noizがデザインした、カラフルなインスタレーション。 一見ランダムなパネルの集合体にしか見えない3つの構造物は、特定の位置から見ると特定の像を結び、予想外のイメージを生成させる装置。近づいたり遠く離れてみたり、構造物の周りをめぐり様々な視点から眺めてみることで、ふと可愛い「なにか」に出会うことができる。 
ミッドタウン・ガーデン:「ウラファベット」
木々の中で展開する、色鮮やかでちょっと不思議なイラスト。表側のイラストをよく見ると、中に何かが隠れていることに気づくかもしれないが、イラストの裏側に回るとその答えがわかる。デザインは、大日本タイポ組合。かたちの面白さを感じながら、見つけた瞬間のひらめきを体験してもらいたいとのこと。
アトリウム:「未来をひらく窓―Gaudí Meets 3D Printing」
建築家アントニ・ガウディの窓に学び、自然環境と呼応する様々な機能や素材、造形をもった 3Dプリンタによる未来の窓のプロトタイプデザインをYKK APと鈴木啓太氏が提案。3つの提案がされており、それぞれにコンセプトや考えを示した詳細の映像をあわせて展示。また、隈研吾氏や藤本壮介氏らが未来の窓を語り、描く、建築家インタビューの映像も。
その他、デザインやアートに触れられるイベントが同時多発的に東京ミッドタウンに集合。ミッドタウン・ガーデンでは、「未来の学校 -OPEN STUDIO- “みらいのピクニック展” わたしたちの新しいコモンズ」が開催される。
会期中は、オンラインカンファレンスやツアーなどの関連イベントも開催。

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