2024年3月22日金曜日

第30回ユニオン造形デザイン賞 表彰式

 第30回となる同コンペの審査員に建築家・田根剛氏を迎えて、テーマ「記憶の建築」として9月から11月の期間で応募が行われ、計89作品の応募作品が集まり、大賞1点、優秀賞2点、奨励賞3点の6作品の発表と表彰が行われた。 

審査員の田根氏は、難しいテーマに対して、「記憶」という言葉にどこまで深い追及をしてくれるのかということとどの様なドローイングで表現されるのかをということを審査の基準にしたと総評で述べられた。 

大賞は、岩下昂平氏(東京工業大学大学院)の「shadow tracing on desert」で、優秀賞に鴛海羽乃氏、道田志歩氏(共に北九州市立大学大学院)の「記憶のからくり箱」と北島千朔氏(九州大学大学院)の「文様替え」の2作品などが選出された。 

ユニオン造形文化財団:https://www.uffec.com/

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