寺田倉庫株式会社が運営する、WHAT MUSEUM MUSEUM(ワットミュージアム)にて、2つの展覧会T2 Collection「Collecting? Connecting?」/奥中章人「Synesthesia ーアートで交わる五感ー」が同時開催中。
T2 Collection「Collecting? Connecting?」は、株式会社ブレインパッドの共同創業者であり、ビッグデータ・AI領域で活躍する高橋隆史氏が、約6年前から収集してきた現代アートのコレクション展。高橋氏がコレクターとして歩みはじめて最初に購入したベルナール・フリズの作品をはじめ、宮島達男、名和晃平、和田礼治郎など、近年惹かれているコンセプチュアルな作品を中心に約35点を紹介する。今回の為にN.Yから取り寄せた松山智一の日本初公開作品「Baby, It's Cold Outside」も。開催期間を通して変化を見せる作品や、参加型の展示など、実際に会場に足を運んで参加、体験いただける作品が見れる
▲宮島達男/Painting of Change - 003/2020
180×128.4×3cm/キャンパスに油彩
協力:SCAI THE BATHHOUSE
▲©Yoshio Shirakawa
1Fの展示は作品と合わせてバナーを掲示。裏面には解説が記載されている。
▲©Tomokazu Matsuyama
松山智一の日本初公開作品「Baby, It's Cold Outside」
▲10/3に開催された内覧会での高橋氏。
奥中章人「Synesthesia ーアートで交わる五感ー」は最大直径12メートルの体験型バルーン状彫刻作品を展示。「空気と水と光」を題材に巨大な作品を制作し、鑑賞者の感覚を揺さぶる体験を生み出してきました奥村氏。展覧会タイトルである「Synesthesia(シナスタジア)」とは共感覚を意味し、奥中氏はこの言葉を独自に解釈し作品に落とし込んだ。展示室いっぱいに膨らみ、さまざまな色に変化する作品の内側には、大きな水枕が置かれている。空間デザインとしても、アート作品としても、また、親子で体験していただける体験型の展示としても楽しめるものになっている。会期中に関連イベントも開催されるとのこと。
▲10/3に開催された内覧会での奥中氏(右)
▲スケッチやシュミレーションのCG、模型等の展示
▲中央の水枕は座ったり、寝転んだりすることが出来る
T2 Collection「Collecting? Connecting?」/奥中章人「Synesthesia ーアートで交わる五感ー」
会期:2024年10月4日(金)~2025年3月16日(日)
会場:WHAT MUSEUM 1・2F(東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号)
開館時間:11:00〜18:00(最終入場17:00)
休館日:月曜(祝日の場合、翌火曜休館)、年末年始
入場料:一般1,500円、大学生/専門学生800円、高校生以下無料
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