Arper Japan株式会社は、廃棄木材を原料とする新素材「ペーパーシェル」を初めて採用した「Catifa Carta (カティファ カルタ)」の国内販売を開始した。
Arperは、1989年にイタリア・トレヴィゾで創業したインテリアブランド。空港、大学、図書館、オフィスなど、公共性の高い施設への導入実績も世界的に多数ある。
「Catifa Carta」は、Arperの主力製品「Catifaシリーズ」にペーパーシェルという革新的な技術を融合し生まれた製品(2024年のミラノサローネで発表)。
ペーパーシェルは、スウェーデン発祥のスタートアップ企業PaperShell社が開発した、最新のサステナブルな複合材。廃棄木材から生まれた再生紙を化学接着剤を使わず、100%生物由来のヘミセルロースを浸透させ圧着成型しているため、シェルが寿命を迎えた後には、適切な熱処理を施す事によりバイオ炭に変わり、土壌改良材として再利用が可能だという。圧着成型時に生じる茶色味を帯びた黒色も特徴(個体差あり)。脚は5タイプから選べる。
▲Catifa Carta 4つ脚
スタッキング:最大10脚 / 専用トロリー使用時 最大15脚
▲Catifa Carta トレッスルキャスター外苑前にあるArperショールームでは商品展示がされており、実際に商品を見ることできる。「Catifa Carta」のほか、2024年ミラノサローネで発表された新作や既存のコレクションを多数展示。来館は事前予約制。
▲「Catifa Carta」のシェルには、29枚の再生紙が使用されている。
Arper Japan株式会社 / Arper 東京ショールーム(要予約)
住所:東京都港区北青山2-7-22 H・T・神宮外苑ビル 8F
TEL:03-5775-0008
E-mail:arperjapan@arper.com
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