「Hokkaido Rock House」は、藤本氏が自由な発想で思い描く建築を、仮想空間としてバーチャル上で再現し、カンディハウスの木製家具を3Dで配置した、空間提案をするコンテンツ。カンディハウスから藤本氏へ、旭川を一望できる大雪山連峰を舞台にコンドミニアムの設計を依頼し、バーチャル上ならではのダイナミックな建築が誕生した。
コンテンツはWEBサイトから自身のパソコンやスマホで自由にみることができる。
日本語・英語・中国語の対応で、北海道の雄大な自然空間の中で、心地よく過ごす疑似体験を世界へ発信する。(以下、イメージ画像はカンディハウス提供)
6/22の公開に先駆け、プレス発表が南青山にあるカンディハウス東京ショップにて行われた。 カンディハウス会長・藤田哲也氏の発案で、1年ほど前に藤本氏に話を持ち掛け始まったプロジェクト。藤本氏は、旭川の隣町・東神楽が地元であり、以前から繋がりはあった。
藤本氏は、普段CGを使い設計をしているがバーチャルで建築をつくるという依頼ははじめてで、最初は自由が故に悩む部分も多かったようだが、”北海道の自然と人工物が美しく響き合うような建築”を軸とし、打ち合わせを重ねることで完成していったという。
通常の設計のように図面を書いて進めていくのではなく、オブジェクトを配置することでつくられていった。現在の建設技術や素材では不可能な空間だが、岩が空中に浮いている等はなく、現実とかけ離れすぎないように意識されている。
▲藤本氏による概要説明とデモンストレーションの様子
建築はメイン棟「ROCK HOUSE」、コンドミニアム「LINEAR HOUSE」「DOUBLE HEIGHT HOUSE」の3つで構成。
建築内に展示されている家具は全184点(21シリーズ・49アイテム)で、カンディハウス全商品の3割ほど。主力商品や海外を意識した製品が多く含まれる。配置された各製品は、製品紹介ページにリンクしており、製品詳細を閲覧することができるしくみ。
建築内部にあるビューポイントより、360°パノラマで見渡すことができる。またサイト内では「Hokkaido Rock House」のインテリアコンセプトやカンディハウスのブランド紹介などをアバターコンセルジュが説明する動画をみるコンテンツも併設する。
6/22よりWEB上で公開。
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