大和ハウス工業株式会社と株式会社バンダイナムコ、株式会社ノイズの3社は「リアルとデジタルの融合」をテーマに、築90年以上の古民家を改装した「XR HOUSE 北品川長屋1930」にて建築とデジタル技術を組み合わせることで創出される新しい価値を検証する共同実証実験を開始する。
「XR HOUSE 北品川長屋1930」はコロナ禍で人々の価値観や生活習慣が大きく変化した
世の中で、一瞬で空間イメージを変えることが出来る「XR技術」を活用し、リアルと
デジタルの融合について検証を行う。
企画構成、建物についての知見提供を大和ハウス、デジタルは玄関からアプローチ、1階をnoiz、2階をバンダイナムコ研究所が担当した。
今回の実証実験では建設から数十年が経過した建物に、デジタル技術とエンターテイメント技術を取り込むことで、利用者が「住まい価値」について体験と通してどのように感じるかを検証する。
実証期間中に有識者や業界関係者、学生などと意見交換するワークショップを開催し、今後の住宅・建築業界の新しい価値の創出につなげる。
1階noiz展示は家の人格化を音と光で表現。家が人格を持ったような空間インタラクションを行う。素材は一般的な建築材を使用し、プロジェクターの映像を映写する。
天井から下がる電球は空間を操作することを表現したもの。
2階バンダイナムコ研究所の展示は「日常」の空間にデジタルを取り込んだ、リアル世界とバーチャル世界の共生を目指した空間を作り出している。ゲーム制作の技術を利用し、障子の向こうに別世界を作り出した。
障子の間
※一般予約は受付していません。
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