三井不動産株式会社が晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業にて開発を推進している、HARUMI FLAGエリア内にライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」を2024年3月1日(金)にグランドオープンさせた。
東京2020大会選手村跡地からなるHARUMI FLAGは、約13haの広大な土地に、5,632戸の分譲住宅・賃貸住宅 と商業施設の合計で24棟を建築するほか、保育施設、介護住宅、シェアハウスなどを整備し、多様なライフスタイルを受け入れる人口約12,000人となる街づくり計画。
「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」はHARUMI FLAGエリア内の中心に立地し、「“新しい街”からはじまる“新しい暮らし”」をコンセプトに、晴海エリアの近傍居住者・利用者の日常生活を支える施設となることを目指す。
東京2020大会の歴史を伝えるスポーツピクトグラムのオブジェやアートウォール、人々の交流を創出するイベントスペースの設置。また、近隣には水素ステーションが整備されパイプラインを介して水素が供給、街区に設けられた純水素型燃料電池により発電を行い、施設内の動力電源の一部として利用される。水素型燃料電池は各街区に設けられており、日本初となる本格的なインフラを街全体で整備することになる。
▲東京晴海水素ステーション
交通手段の結節点となる晴海五丁目ターミナルの運用も開始。マルチモビリティステーションは、東京BRT、都バスそれぞれの停留所として機能するほか、コミュニティサイクルポートの設置や船着場の整備も予定されている。
2024年4月にはエリア内に中央区立晴海西小学校・晴海西中学校も開校。
▲2024年1月から入居が始まっている住居棟
▲2024年4月にはエリア内に開校する中央区立晴海西小学校・晴海西中学校
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