2024年10月1日火曜日

オカムラ、東京都港区のラボオフィス「CO-Do LABO」をリニューアルオープン

株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)は、東京都港区赤坂のラボオフィス「CO-Do LABO(こうどうらぼ)」を、「社内共創」をテーマにしたオフィスにリニューアルし、9/25より完全予約制で顧客企業向けの見学を開始した。(写真提供:㈱オカムラ)
「CO-Do LABO」は、オカムラが新しい働き方や環境を提案・実証する働き方改革の実践の場としてそれぞれ異なるテーマを設けて複数拠点で展開し、見学可能なオフィスとして顧客企業に公開している「ラボオフィス」の一つ。考えて行動することを目的とした造語「考動する」から名付け、クリエイティブな働き方を検証するオフィスとして、2018年に開設した。これまで、フリーアドレスやABW(Activity Based Working)といった個人の自律性を高める働き方を採用しながら、共創空間Open Innovation Biotope "Sea"を活用し、社内外との共創活動を通じて新たな価値を創出してきた。

今回リニューアルした「CO-Do LABO」は、「社内共創」がテーマ。従来のオフィスを増床し、オフィス環境事業本部と物流システム事業本部の2つの事業部が1フロアの同じ空間を拠点としている。社外との共創の場である共創空間"Sea"はオカムラ ガーデンコートショールームに移転し、「CO-Do LABO」には新たに社内共創空間を設置した。チームで生み出す成果を最大化するために最適な環境や場所を選んで働く働き方TBW(Team Based Working)を基本とし、グループアドレスなどの運用や社内共創空間、部専用の拠り所となる「BUSHITSU(部室)」などのさまざまな共創を促す場により、個と個、チームとチーム、部門と部門、事業部と事業部、それぞれの単位で新たな価値の創出を目指す。そして、新たな交流が生み出す、チャレンジングな組織文化の醸成につなげていく。

●社内共創空間「陽だまり」
事業部の垣根を超えてさまざまな共創を促す空間。イベントや勉強会、打合せなどさまざまな用途で使用できる。用途に合わせて空間を変化できるカーテンやフレキシブルな家具で構成。
▲社内共創空間「陽だまり」

●TBW(Team Based Working)の実践
チームで生み出す成果を最大化するために最適な環境や場所を選んで働く働き方TBWを実践するために、さまざまな場を設けている。
▲「BUSHITSU(部室)」
チームメンバーが気軽に立ち寄り、交流することで結束力を高めるチームの拠り所。
それぞれの部に委ねられ様々な使い方をしている。

・活き活きと働くための施策
姿勢や五感が安定するさまざまな仕掛けや場を設け快適に働くとともに、デジタルや空間デザインの力によって効率よく業務を行う。水が流れせせらぎが聞こえるデスクがあったり、いちごの栽培が出来る装置もある。
▲ハイカウンターの座席
▲水が流れ、せせらぎの音を感じることのできるデスク
▲いちごファームケースで部門を越えた交流のきっかけづくり

・1on1(ワンオンワン)
個室やブースを設け、上司と部下が1対1で対話を行う1on1の取り組みを行っている。Web会議や電話対応、集中作業を行う際にも利用可能。
見学は顧客企業が対象。

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