2025年7月23日、株式会社日建設計(本社:東京都千代田区)は、高校生向けの建築ワークショップを開催した。
テーマは「建築材料を循環させる方法を考える」。持続可能な建築デザインの実践を通じて、サーキュラーエコノミーの考え方を体感するプログラムで、東京オリンピック選手村「ビレッジプラザ」での循環型建築の取り組みを題材にした座学や、紙ストローと輪ゴムを使った再利用可能な材料で構造体を作るワークショップなど、実践的なプログラムが展開された。
ワークショップでは、グループごとに制作が行われ、頑丈な構造体というだけでなく、デザイン性も考えながら制作し、できあがった構造体の上にジュース缶や水の入ったパックなどを載せ、構造体の強度が競われた。
参加した学生からは、「実際に手を動かして作ってみて難しかった。」「建築デザインに興味があり、今回参加しとても勉強になった」といった声が聞かれた。
当、ワークショップは、理工系人材育成を目的とした内閣府の「夏のリコチャレ2025」プログラムの一環として開催された。
0 件のコメント:
コメントを投稿