株式会社エヌ・シー・エヌは、企業版ふるさと納税制度を活用し、岐阜県加茂郡白川町に1,000万円を寄付した。寄付金は、白川町で計画されている「施設一体型小中新校舎建設プロジェクト」における木造部資材費に充てられる。
岐阜県加茂郡白川町はエヌ・シー・エヌの創業地であり、また、エヌ・シー・エヌグループで大断面集成材加工・大規模木造建築施工を行う株式会社翠豊の所在地として現在も交流が続いている自治体だが、急速にすすむ少子化や学校施設の老朽化などが課題となっている。
それらの課題を解決し、子どもたちにより良い教育環境を提供するために2025年度から2028年度までに、地域の小学校と中学校を順次統合し、施設一体型小中学校の校舎を建設する「施設一体型小中新校舎建設プロジェクト」が計画されている。白川町は総面積の88%が森林で、岐阜県東濃地方で算出される高級建材の東濃桧(とうのうひのき)の産地でもあることから、本プロジェクトで計画している校舎には多くの木材が使用され、周囲の自然にも調和した、木のあたたかさが感じられる建築となる予定。
2025年8月27日(木)に寄付金の贈呈式が白川町役場でおこなわれエヌ・シー・エヌに感謝状が授与された。写真は左より佐伯正貴白川町長、エヌ・シー・エヌ創業者・現名誉顧問 杉山恒夫 氏、エヌ・シー・エヌ取締役 常務執行役員 福田浩史 氏
■建設概要
名 称:施設一体型小中学校「美濃白川学園(仮称)」
所在地:岐阜県加茂郡白川町
構 造:RC造一部木造2階建て
着 工:2025年10月
完 成:2028年2月
敷地面積:16,748平方メートル
延床面積:約3,000平方メートル
名 称:施設一体型小中学校「美濃白川学園(仮称)」
所在地:岐阜県加茂郡白川町
構 造:RC造一部木造2階建て
着 工:2025年10月
完 成:2028年2月
敷地面積:16,748平方メートル
延床面積:約3,000平方メートル
株式会社エヌ・シー・エヌ
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