2025年10月2日木曜日

丸井グループ×nendoによる<共創型コミュニケーション空間>誕生

株式会社丸井グループは、世界的デザインオフィスnendoの監修のもと、本社ビル内に昨年オープンした3階の「共創HALL」に続き、このたび9階に「共創LOUNGE」を開設。両フロアの運用開始をもって、社内外のオープンかつ活発な対話を促し、イノベーションを生み出す新たな拠点として本格稼働する。

同社が今回完成させた**<共創型コミュニケーション空間>**は、「共創HALL」と「共創LOUNGE」の2つを軸とする。これは、同社が重要インパクトの一つとして掲げる「働く人の『フロー』を生み出す社会の創出」を具現化するための戦略的な取り組み。
この空間は大規模イベント、対話の場、日常のワークスペースとして機能するだけでなく、社員が思い思いの時間を過ごせる場所として設計されており、物理的な環境から社員の「フロー」状態を誘発し、関わる人々が創造的集中状態に入りやすくすることで、共創を加速させ、インパクト(社会への貢献)と利益の両立を実現に導くことを目指す。


■空間デザインについて(nendo佐藤オオキ氏のコメント)
社内外の多様な人々や価値観が交わることで、新たなビジネスやアイデアを創出する<共創型コミュニケーション>を体現する空間が求められたことから、3Fに「共創HALL」、9Fに「共創LOUNGE」と呼ばれる2つのワークスペースを計画しました。
3Fの「共創HALL」は、さまざまな規模のセッションやセミナーに対応できるオープンな空間としています。通常であれば大空間を必要に応じて分割して使用しますが、あえて小規模な空間が緩やかにつながり、ひとつの大きな「場」となることを意図しました。
その結果、複数の円弧状のベンチがかさなりあった「大きな雲」のようなデザインとなっています。







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