鹿田産業が、天然素材内装カタログ「鹿田室礼ナチュラルマテリアルコレクション」に新製品「ココモザイクタイル」を加え、1月27日に発売した。廃棄されるココナッツ殻を再利用したアップサイクル素材による装飾用モザイクタイルで、一般空間向けの非防炎仕様に加え、防炎製品として認定された仕様を選択できる点が特徴となる。天然素材を用いた装飾用モザイクタイルとして防炎対応が可能な仕様は業界初としている(同社調べ)。
ココモザイクタイルは、家具・建具・間仕切りなどの装飾用途を想定し、天然素材が商空間の“意匠として成立すること”を目的として開発された。原材料はココヤシの実から取り出され、通常は廃棄されるココナッツ殻。これをチップ化して再利用し、手作業でタイル状に加工している。鹿田産業は竹すだれメーカーとして培ってきた天然素材の扱いと防炎技術を背景に、未活用資源を内装材へ転換する取り組みを進めてきた。今回の製品化も、環境配慮型素材の需要と商空間における防炎性能の両立を目指す中で生まれたものとなる。
商空間の防炎要件と素材選定の課題に対応
ホテル、商業施設、飲食店などの商空間では、環境配慮素材の採用が進む一方で、防炎基準への対応が求められる場面も増えている。天然素材やアップサイクル素材は意匠性の高さが評価される一方で、防炎性能の確保が難しい点が課題となるケースが多かった。
鹿田産業は、天然素材内装で培ってきた防炎加工技術を活用し、ココナッツ殻というアップサイクル素材を、防炎対応も可能な商空間向け素材として再構築した。
製品概要
製品名:ココモザイクタイル
用途:家具、建具、間仕切りなど屋内造作向け装飾材
素材:ココナッツ殻をチップ化したアップサイクル素材
ラインナップ:6種
カラー:ナチュラル、ブラウン、ブラック
形状展開:細長など複数形状を展開
製品カタログ:「鹿田室礼 ナチュラルマテリアルズコレクション」
サンプル帖:6cm角の実素材サンプル
鹿田産業



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