2012年6月12日火曜日

KDCM主催「ユーロクッチーナ2012報告会」

汐留にある東京ガス業務用厨房ショールームにてKDCM(キッチンデザイナーズ・クロスミーティング委員会)によるミラノサローネ・ユーロクッチーナ2012の報告会が6/8に開催された。ユーロクッチーナはミラノサローネの会場で同時開催されるヨーロッパキッチン見本市でユーロルーチェ(国際照明見本市)と毎年交互で開催されている。
KDCM代表の黒田秀雄氏をはじめとし、現地で最新のキッチンの動向を視察してきたメンバーの4人が報告。景気のせいか、自然体で等身大の展示会だったとの意見が多かったものの、“置いたところに反応するフリーゾーンのIH”や“wi-fiを利用したオーブン”などと一足先を進んだヨーロッパのキッチン製品の報告もあった。食器洗機も操作パネルが外に出ていない完全ビルトインのものがヨーロッパでは主流になりつつあるという。
また今回は上海で開催されたKitchen&Bath CHINA2012についての報告もあった。
Kitchen&Bath CHINA20125/2326に開催されたアジア最大規模の水まわり設備の国際見本市。出展企業は中国メーカーが多く占め、模倣品が多いもののトレンドもしっかり反映し、シンプルなデザインのものも普通にあったとのこと。

最後に日本も海外で開催される展示会で刺激を受け、今後の日本製品に期待したいとメンバーはまとめた。

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