2012年10月22日月曜日

中川政七商店旧社屋増築オープンハウス

2年前に中川政七商店新社屋を設計した吉村靖孝氏が、中川政七商店旧社屋前面に幅20000mm奥行2000mmの増築棟を建設した。
ファサードは2年前に竣工した新社屋と同じサッシュで統一感が保たれている。
旧社屋と増築棟は構造的に接続せず、それぞれ独立している。

旧社屋の外壁だった壁には庇の跡を見ることが出来る
増築棟の構造は建物奥の5本の柱で支えるやじろべえ。(補助として窓側に細い柱あり)
トイレ前に増築部分を支える柱を見ることが出来る。 
休憩室。
予算が限られていたので、既存棟は窓枠上端以下の壁と柱を白くし、上部を既存ママ(一部塗装)とした。
室内の色に合わせてカーテンもツートンカラーになっていてインテリアとして楽しめる。
大きな作業テーブルの下は、もともと階段だった床開口部。


什器は壁の色に合わせた特色。色が剥がれやすいので、加工に手間取ったとのこと。

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