2018年10月31日水曜日

YKK AP株式会社「HOTEL MADO(ホテル マド)」発表

YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)が、インバウンドの増加により伸長するホテル市場向けに高断熱樹脂窓「HOTEL MADO(ホテル マド)」を2018年12月28日に発売し、快適な客室空間づくりに貢献すると発表。2019年度に売上高4億4千万円を目指す。

画像提供:YKK AP

「HOTEL MADO」は、断熱性・省エネ性を高め、快適性に優れたホテル専用商品として開発された高断熱樹脂窓。樹脂フレームとLow-E複層ガラスの組み合わせにより、従来ホテルの窓で主流だったアルミフレーム+複層ガラス窓に比べ、断熱性能を約3倍(※)に向上させた商品。

それにより、窓辺の冷やされた空気がベッドや足元に広がる”コールドドラフト”を抑制し、宿泊客に暖かいくつろぎ空間を届けるとともに、ホテル事業者にとっては、空調効率アップによる冷暖房費用の削減も期待できる。
また、結露の発生を抑制するため、眺望や清潔感の確保、清掃性の向上にもつながる。

2018年8月には、ホテルの客室と廊下間の音漏れ対策機能を持った「HOTEL DOOR(ホテル ドア)」を発売しており、「HOTEL MADO」と合わせてトータルに提案することで、快適な客室空間の提供と、観光先進国の推進に寄与していくつもりだ。

※熱貫流率のアルミ窓4.65W/(㎡・K)と「HOTEL MADO」1.70W/(㎡・K)の比較

 画像提供:YKK AP
「HOTEL DOOR」「HOTEL MADO」と社長 堀 秀充氏

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