2024年5月30日木曜日

4/17竣工、大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」内覧会

三井不動産株式会社株式会社MIXIが計画を進め、今年4/17に竣工した「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」の内覧会およびお披露目イベントが5/29に開催された。
「LaLa arena TOKYO-BAY」は南船橋駅(千葉県船橋市)より徒歩6分のに位置し、収容客数1万人規模の大型多目的アリーナ。スポーツ・エンターテインメントの力を活用した街づくりを推進する三井不動産グループとスポーツを通じて豊かなコミュニケーションの実現を目指すMIXI、両社の想いにより実現したプロジェクト。B.LEAGUE「千葉ジェッツ」が2024-25シーズンよりホームアリーナとして利用するほか、スポーツイベント・コンサート・展示会としての展開も想定した設備を備える。設計・施工は清水建設株式会社、外装コンセプトデザインにはHKS、ランドスケープデザインはSWA Groupが担当した。
ららぽーとのポート(港)と千葉ジェッツのチーム名由来でもあるジェット機をデザインリソースとし、躍動感を感じさせるデザイン。外観は、船の航跡とジェット気流をイメージした有孔アルミパネルで躍動感を演出。内装は空港をテーマにインダストリアルなデザインの中に美しさを感じられる素材感や色味を意識したとのこと。また、イベント演者や選手と席の距離が近く感じられることを目指し、すり鉢型のボウルデザインを採用。
▲2階コンコース:株式会社ヘラルボニー協力のもと
音楽イベントのワクワク感やスポーツイベントの熱狂や興奮を
キーワードにした壁面アートを掲出。
▲2Fスタンド席からの眺め
▲千葉ジェッツのホームロッカー
▲VIPルーム、室内からアリーナ面が一望できる部屋や
アリーナ面と一体の空間になっているバルコニー仕様の部屋。
▲1FのVIPエントランス:バスケットレザー調の扉、
奥まで続く木の壁面で特別感を演出。
▲全体で24箇所(男性10箇所、女性14箇所)の計約330のトイレを設置。
一部のトイレはイベントにより男女を入れ替えすることも考慮。
また混雑状況をリアルタイムで確認できるシステムも導入している。

7/6-7のこけら落とし公演(「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」)を皮切りに様々なイベントでの利用が予定されている。

<計画概要>
所在地:千葉県船橋市浜町2丁目5番15号
施設名称:LaLa arena TOKYO-BAY (ららアリーナ 東京ベイ)
敷地面積:約20,000m2(約6,050坪)
構造規模:鉄骨造・地上4階建
延床面積:約31,000m2(約9,300坪)
収容客数:約11,000人(アリーナ面に座席を配置した場合)
交通:JR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅 徒歩約6分
設計・施工会社:清水建設株式会社
外装コンセプトデザイン:HKS
ランドスケープデザイン:SWA Group
運営・管理:株式会社TOKYO-BAYアリーナマネジメント

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