2024年5月29日水曜日

街のスキマに設置できるスマート農園「モジュール型ファーミングユニット」

 四国化成建材は、プランティオ大建工業と共に、シェアリング農園のコンパクトモデル「モジュール型ファーミングユニット」を共同開発した。


本製品は、公共施設や商業施設などに設置できる約9㎡のコンパクトな農園ユニットで、野菜栽培をハブとしたコミュニケーション醸成による地域や施設の活性化、持続可能な食と農のカルチャー醸成、地球温暖化や生物多様性など環境への気づきや学びの機会創出に貢献することを目的に開発されたものだ。

「モジュール型ファーミングユニット」は、コンパクトタイプのスマートコミュニティ農園で、プランティオ社のIoTセンサー「grow CONNECT」が野菜をモニタリングし、連携アプリを通じて生育状況やお手入れ方法を可視化することで、一般の方でも安心して栽培ができる。また、入り口に登録利用者だけが入園できるスマートロックを搭載する事で、野菜へのいたずらや盗難リスクを軽減。さらに、コンパクトサイズのため、公共施設や駅前の空きスペースなどに設置でき、街中に農園を取り入れることで、地域の活性化や食農の学びの場として役立つほか、ヒートアイランド現象抑制にも貢献するなどの特長をもっている。


【モジュール型ファーミングユニット 製品概要】
サイズ:W3180×D3240×H2107mm
素 材:アルミ(躯体フェンス、門扉部)
重 量:約 415kg(躯体フェンス、門扉部)、約 280kg(プランター ※土は除く)



四国化成建材株式会社

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