株式会社コルクは、BIM/CIM共有クラウド「KOLC+(コルクプラス)」にて、BIM/CIMモデルの属性情報から数量算出が可能となる「BIM属性集計ツール」の提供を開始した。
昨年3月に、KOLC+では「 BIM属性検索ツール 」をリリースしたが、この時点では集計に対応しておらず、検索条件に一致した部材一覧を出力するまでに留まっており、BIM/CIMモデルとの連携が切れてしまうため、算出した数量がどこの部材を拾っているのかを確認するのは困難な状況だった。
今回のアップデートで 集計メソッド(グループ化、合計、件数) に対応したことで、部材の検索から集計までをクラウド上で一気通貫に実施できるようになった。さらに、 BIM/CIMモデルと連動した集計表 を出力できるようになったため、集計表の数量がどこの部材を拾っているのかを3Dビューアで瞬時に確認できるようになった。また、これまで属性の集計作業はハイスペックPCでBIM/CIMソフトウェア(Windows版)を起動して実施するのか一般的でしたが、クラウド完結になったことで、現場のiPadや低スペックPCだけで高速に数量を確認できるようになった。
対応モデル
Autodesk Navisworks
Autodesk Revit
Autodesk Civil3D
IFCフォーマット など
KOLC+(コルクプラス):https://kolcx.com
料金プラン: https://kolcx.com/feature/pricing/
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