今回で31回目となるユニオン造形デザイン賞の審査員に建築家・永山祐子氏を迎え、テーマを「100年の建築」として昨年9月から11月にかけて応募をつのり102作品の応募作品が集まり、審査を経て、優秀賞5点と奨励賞2点の計7作品の表彰が2月26日に行われた。
今回は、大賞となる作品が選出されなかったが、審査員・永山氏は、「全体的にアベレージの高いものだった。」ということで、ただ優秀賞作品から突出されたものまではなかったということも講評で述べられた。また、最後に受賞者に対して、「ここから各々作品を掘り下げて欲しい」と、これからも建築を追及してもらいたいとしめられた。
表彰式の後、永山祐子氏の特別講演会が行われ、手掛けられた作品「膜屋根の家」、「東急歌舞伎町タワー」や、大阪・関西万博のパナソニックパビリオン「ノモの国」、「ウーマンズパビリオン」を紹介された。
0 件のコメント:
コメントを投稿