株式会社LIXILが運営する、土とやきものの魅力を伝える文化施設「INAXライブミュージアム」(所在地:愛知県常滑市)は、日本のトイレ文化を発信する展示館「トイレの文化館」を2025年4月17日(木)から一般公開する。
LIXILの日本国内の水まわり・タイル事業は、1924年、六古窯の街として知られる愛知・常滑に伊奈製陶株式会社(後のINAX、現LIXIL)が設立され、トイレなどの衛生陶器は、太平洋戦争直後の1945年から製造を始め、来年2025年に80周年を迎える。
「トイレの文化館」は、水まわり・タイル100周年を記念し、INAXライブミュージアムの7つ目の館として開館する。木製便器の時代から、華やかに装飾された陶磁器製便器、やがて水洗化を経て和魂洋才の技術的な発展と空間としての充実を遂げた現代のトイレに至る歩みを、約50点の実物展示と豊富な資料展示でたどっていく。
「トイレの文化館」
■ 施設概要
施設地:愛知県常滑市奥栄町1-130 (INAXライブミュージアム内)
敷地面積: 732.4 平方メートル 延床面積:405.7 平方メートル (1 階 ピロティ約50 平方メートル 、2階 展示室 約180 平方メートル )
設計:南の島工房一級建築士事務所(共同 森川設計) 施工:小原建設株式会社
内装・展示:株式会社丹青社
建築物:鉄筋コンクリート造/木造 2階建屋内展示館
■INAXライブミュージアム概要
所在地:愛知県常滑市奥栄町1-130
TEL:0569-34-8282
休館日:水曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
新共通入館料(2025年4月以降):一般:1000円、学生 800円 、中・高生:500円、小学生:250円
ホームページ: https://livingculture.lixil.com/ilm/
Facebook: https://www.facebook.com/LIXIL.culture
Instagram: https://www.instagram.com/lixil_inaxmuseums/
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