Tokyo Midtown Award 2012 <アートコンペ>2次審査会が7/30に東京ミッドタウンにて開催された。5回目となるこのアートコンペの入選優秀作品は、10/26~11/25に東京ミッドタウンプラザB1Fのメトロアベニューに展示される。今年のテーマは「都市」。審査委員は下記の通り(敬称略・50音順)
児島やよい(フリーランス・キュレーター / ライター / 慶応義塾大学、明治学院大学非常勤講師)
清水敏男(東京ミッドタウン・アートワークディレクター / 学習院女子大学教授)
土屋公雄(彫刻家 / 愛知県立芸術大学大学院教授 / 武蔵野美術大学客員教授)
中山ダイスケ(アーティスト / 東北芸術工科大学情報デザイン学科教授)
八谷和彦(メディア・アーティスト / 東京藝術大学 先端芸術表現科 准教授)
応募総数241件から1次審査を通った12作品が、審査委員と一般聴講希望者を前にプレゼン。ファイナルに残ると制作補助費100万円が支給されるのもこのコンペの大きな魅力であり、年々レベルアップした作品が応募されてくる。昨年は4作品だった受賞枠が増え今年は6作品が選ばれた。
選ばれたのは以下の6作品(作品登録順)
「Beautiful midnight」 大村 雪乃
「一戸建てマンション」 角 文平
「to-kyo」 下平 千夏
「「中に入れてくれ」、と屋外は言った。」 太田 遼
「風景(都市と生きる)」 宮本 宗
「昨日は明日とどれだけ違うのだろうか。」 林田 健
2次審査最終審議終了後、発表者参加で受賞者の発表及び講評会を行われる。落選した方が力で劣っていた訳ではなく、本コンペの主旨・展示条件に対して呼応できているかどうか、そこが審査結果となった。今回は今までなかなか入選しなかった平面の作品や体験型の作品もあり、実寸の完成作品にも期待大。ファイナリストは10月中旬より公開制作がはじまり、10/26にグランプリはじめ各賞が決定する予定。
1 件のコメント:
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
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