六本木ヒルズ 森タワー52Fのレストラン「THE MOON」にて、バンクーバーの照明ブランドBOCCI(日本総代理店:スタジオノイ)が、11/30より半年間の特別インスタレーションを開始。
「THE MOON」は、海抜250メートルの東京随一の絶景を眺めながらアートを感じるレストラン。「光」をテーマにした現代アートを取り扱い、杉本博司氏の《Colors of Shadow(影の光)》やミラノ在住の廣瀬智史氏による作品「ビーンズ コスモス(ムーン)01 / 04」も観れる。
BOCCIは、クリエイティブディレクターOmer Arbel(オマー・アーベル)氏のもと、2005年に創業。独創的なアイディアと巧みな手仕事技において限りない挑戦を続けることに傾注している照明ブランド。また、製品に名前をつけることで、そこに特定の概念が生まれてしまうことを嫌い、作品をデザインした順の番号がそのまま製品名となっている。
今回のインスタレーションに使用されている“28シリーズ”は、型を使わない手吹きガラスシェードのペンダント照明で、受注を受けてから製作。ひとつひとつ職人が型を使わずに手吹きで仕上げていくガラスグローブは、ふたつとして同じものはなく、個体差のあるペンダントだからこそ成せる自然な温かみを感じられる。
ガラスシェードの色は、月のもつイメージからOpaque White 1 と 2、そしてClearを選択し、50灯で構成。「THE MOON」の静寂さと極めて優美な雰囲気に、手吹きガラスで製作されている心安らぐ“28シリーズ”で、これまで以上に演出された空間となった。
この特別インスタレーションは、2019/5/31まで。
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