2019年7月30日火曜日

ブルースタジオ「カスタネア栗平」内覧会

株式会社ブルースタジオの企画・建築設計監理監修・ブランディング・プロモーションによりバリューアップを図った、小田急電鉄株式会社が所有する1991年築の賃貸マンションの大規模リノベーション工事が完了し、「カスタネア栗平」として生まれ変わった。
ブルースタジオは、2015年竣工の座間駅前のリノベーション賃貸住宅「ホシノタニ団地」や、今月5月に黒川駅前に開業した「ネスティングパーク黒川」など、小田急電鉄社のプロジェクトを連続して手掛け、路線の活性化および再ブランディングに取り組んでいる。

本物件は、1991年に建設された総戸数142戸、エントランスを含む共用部のほか全3棟からなる賃貸マンションで、多摩丘陵の豊かな自然や近隣の文化・商業施設等にも恵まれた居住環境の優れた立地にある。
本プロジェクトでは、「多世代の共生」をコンセプトに、郊外の開放的な環境を選ぶ都心からの子育て世代の流入や、周辺の分譲戸建に暮らす高齢者の住み替えを見据え、子供が遊べるエントランス、暖炉を備えるロビーや大きなキッチンのあるダイニングなど、多世代家族が交流できる共有スペースを新設した。

子育て世代を意識した間取り・キッチンの形態や仕様、広いリビング 


多世代が使える共用スペースの整備
防音設備の整ったスタジオ
ロビー横に位置するダイニング
キッチンは1時間500円で利用できる。予約制。
中庭には、季節や行事を楽しんでほしいとの思いが込められたブルーベリーの木やモミの木等がある
暖炉を中心としたラウンジ
ガラス面を大きく取り中庭と視線がつながるエントランス
盛土がされたアプローチ部は通るだけではなく、留まる居場所を生んでいる

専有部改修は以下の通り。
1号棟・・・全40戸中の20戸改修
2号棟・・・全58戸中の11戸改修
3号棟・・・全51戸中の51戸改修
全3棟住戸合計149戸中82戸改修

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