公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン・ニューホープ賞」 (GOODDESIGN NEWHOPEAWARD)の優秀賞、入賞作品が決定した。
グッドデザイン・ニューホープ賞は、クリエイターを目指す各種専修専門学校・大学・大学院の 学生や、卒業・修了後間もない若手クリエイターを対象としたデザイン賞である。作品・プロジ ェクト・研究を審査・顕彰することにより、新たなクリエイティブ人材の発掘とキャリア蓄積を 支援し、デザインを通じた新たな産業および文化の発展に寄与することを目的とし、2022 年から 開始している。
第2回を迎える本アワードは、日本全国から 415 件の応募が寄せられ、11 名の審査委員による 審査を経て、78 件が受賞した。この中から、8 件が最終プレゼンテーション審査へ進み、11 月 18 日(土)の最終審査会で、ファイナリストのプレゼンテーション審査を行う。この審査で最優秀 賞が決定するとのこと。今後の活動として、最優秀賞を含む 78 件の受賞者にはワークショップ や企業見学などの多様なプログラムへの参加機会を通じ、キャリア支援と継続的なサポートを提 供する予定である。
優秀賞(8 点)
物のデザイン「MOVEAR」川瀬寛人
物のデザイン「interactive liquid」新井律
場のデザイン「機械と人の大樹-アキバ的精神のアイロニー-」小村龍平
場のデザイン「首都高を編み直す~都市・水・記憶のノードをうむ 近代インフラの発展的継承~」佐倉園実
情報のデザイン「Loglee-塗り薬情報記録デバイス-」兵藤遥 中橋侑里
情報のデザイン「死んだ母の日展」中澤希公 前田陽汰 佐々木雅斗
仕組みのデザイン「代替を超えるバイオ素材−生えるおもちゃ MYMORI」項雅文
仕組みのデザイン「まちに擬態したい AI」坂倉康太 加藤優 羽田知樹
0 件のコメント:
コメントを投稿