虎ノ門ヒルズ森タワーにて、アイカ工業の「ミラノサローネ報告会・新柄発表会」が6/4に開催された。
同社では、ミラノサローネのデザイントレンドの変遷から最新の動向までを調査し続けており、毎年このような報告会を開いている。今回は虎ノ門ヒルズでの開催で1日5回(定員:100名)のセミナーはすべて満席になるほど大盛況。(名古屋では5月末に開催済。大阪では6/25、26に開催。)
今年の家具トレンドとしては、大まかには昨年からの継続でベースカラーがベージュ~グレーの低彩度で上質なイメージ。また様々な素材を組み合わせて、素材色を活かしたコーディネートが主流になっているという。
アクセントカラーはワインレッド、グリーンを中心に多様化しており、色見本で有名なPANTONEから毎年発表される今年のテーマカラー「PANTONE 2015 Color of the Year」が“マルサラ色(茶色に近いワインレッド)”となっていることも影響しているのではとのこと。
昨年から増加傾向にある個性的な“デジタルデザイン”や“宇宙&星座”(2015年はユネスコが推進する「国際光年」)をモチーフにしたものも多くあったようだ。
その他、形状やモチーフ・素材のトレンド、照明見本市の「EURO LUCE」まで、スライドを使ってわかりやすく紹介された。(下・写真は会場で展示されていたもの)
トレンドを反映した新色のメラミン化粧板などを発表。
新商品については各ショールームにてもみることができる。
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