2012年11月20日火曜日

「シェルターインターナショナル学生設計競技2012」(第14回) 公開プレゼンテーション、最終審査開催

「シェルターインターナショナル学生設計競技2012」の公開プレゼンテーションと最終審査が、11月17日(土)にヒルサイドプラザ(代官山ヒルサイドテラス内:東京)で開催された。
1999年に東北地区限定の学生コンペとして始まった当コンペも国際コンペとなり4回目を迎え、日本国内から252作品、海外からは226作品の合わせて478作品の応募となった。
 一次・二次審査は10月13日(土)に(株)シェルター本社(山形市)で行われ、最終審査に臨む5組(国内3、海外2)が選出された。
課題は「巨樹モデル」、今回の出題者であり審査委員長でもある平田晃久氏をはじめトム・ヘネガン氏、中田千彦氏、古谷誠章氏、元倉眞琴氏を前に公開プレゼンテーション、質疑応答と進められた。
中国からの参加者がビザの関係で来日できず、ビデオによるプレゼンテーションとスカイプを使っての質疑応答となった。
そんな中、東京理科大学のチームが“最優秀賞”を勝ち取り、中国からの参加者が不利な状況にもかかわらず“優秀賞”となった。

最終結果は以下のとおり。
【最優秀賞】 
「地または家」:土屋秀正、田澤考祐、仲俣直紀、佐藤聖、塚本慎一朗 (東京理科大学大学院)
【優 秀 賞】 
「Furniture Donation Club」:Li Siqi (Tianjin University/中国)         
【入賞】 
「連鎖の家」 :冨永美保(横浜国立大学大学院)
「ROOTED」:Matthew Larsen Nickells、Taylor Ragasa Ferguson
 (The University of Colorado at Boulder/USA)
 「symbiotic houses」:村田真悟(京都大学大学院)、元木智也(京都工芸繊維大学)
なお、最終審査へは進めなかったが、二次審査終了時に“奨励賞”2作品が決定している。
【奨励賞】 ・佐藤晋平(芝浦工業大学)
       ・Elizabeth Bigler(The University of Texas at Arlihgton/usa)

 詳しくは、http://www.shelter-inc.net/compe/               

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