「ナインアワーズ」は、都心における機能的かつ高品質なトランジットサービスという独自のカテゴリーを目指し、部屋という空間概念を捨て、睡眠とシャワー、身支度の3つの機能に特化してそれぞれの品質を研ぎ澄ませる、という考えのもと開発。宿泊に限らず、24時間お客様のご都合に合わせて仮眠やシャワーのみでもご利用いただけるトランジットサービスを提供している。
2009年にオープンした1号店の京都、成田空港(2014)、仙台(2015)、北新宿(2017)、神田(2017)に続き、6店舗目。「ナインアワーズ竹橋」では、皇居至近の立地を生かし、初となるランニングステーションの機能を持たせた。
(※写真の2枚目エントランス外観写真のみナインアワーズ提供)
平田晃久氏は、この竹橋の店舗のほか、今後開業していく赤坂・浅草・新大阪・水道橋・浜松町の設計も進行中。それぞれの街ならではのデザインで、街とカプセルが絡み合い都市に開いていくことを考えているという。
内覧会の当日は、平田晃久氏(平田晃久建築設計事務所)と、2018年夏オープンの「ナインアワーズ蒲田」を手掛ける芦沢啓治氏(芦沢啓治建築設計事務所)、およびナインアワーズの姉妹ブランド「ドシー(℃)」の店舗設計を担当する長坂常氏(スキーマ建築計画)、「ナインアワーズ」デザインチームの柴田文江氏と、廣村正章氏、ナインアワーズ代表取締役ファウンダーの油井啓祐氏が登壇し、事業紹介やそれぞれの建築コンセプト等について説明をした。
0 件のコメント:
コメントを投稿