2018年10月24日水曜日

「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2018」

六本木の東京ミッドタウンで開催中の「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2018」へ。「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」は、"デザインを五感で楽しむ"をコンセプトに12回目の開催を迎えるイベント。今年のテーマは、「みらいのアイデア」。国内外の第一線で活躍・注目されるデザイナーやデザインが集結し、 デザインの魅力や可能性を身近に体感することができる。

■PARK PACK by ULTRA PUBLIC PROJECT
今年のデザインタッチのテーマ「みらいのアイデア」のもと、ULTRA PUBLIC PROJECTが「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」のメインイベント「PARK PACK」をプロデュース。
「PARK PACK」は、コンテナに収納されているツールを組み立てると遊び道具や椅子・テーブルになり、 みんなが「集まる」場所を自由に作ることができる"みらいの公園"の提案。「PARK PACK」によって遊び場やシネマに変化。本イベントの期間を通して、"みらいの公園"について考え、公園の可能性をいくつも提示していく実験的な取り組みとしている。
■Salone in Roppongi vol.6 2018
イタリア・ミラノで毎年開催される世界最大のデザインイベント、ミラノ・サローネの賑わいを六本木に、を合言葉に展開しているSalone in Roppongi。
2018年は今年のミラノ・サローネにも参加した建築家の家所亮二氏(家所亮二建築設計事務所)が、3m×3mの鉄骨で出来た今泉テントの“M-BOX”を用い、人間にとって切っても切り離せない「自然」や「時間」をコンセプトに、訪れた人が何かを美しく、豊かにするキッカケになればとの思いが込め、新しいシーンを作り出した。
■Swell
ミッドタウン・ガーデンで、風と光を可視化するインスタレーションが登場。ミラノ・サローネでも活躍するコンテンポラリーデザインスタジオ、we+(ウィープラス)が、メッシュを使用した作品。ミラーをまとったメッシュが、風を受けしなやかに揺れることで風を可視化。メッシュに反射する光にも変化が生まれ、まるで生きものが呼吸を楽しんでいるような、軽やかで心地のよい空間をつくりだしている。新技術や新素材からの発想だけではなく、ものの見方や使い方を少し変えることで新しさを感じることができる"みらいのアイデア"の提案。
その他にも、東京ミッドタウン内の分散された各スペースで関連の展示がされている。夜はライトアップもされており、昼とはまた違った表情がみれる。イベントは11/4まで(一部イベント除く)。

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