2020年9月24日木曜日

新刊『工夫の連続――ストレンジDIYマニュアル』元木大輔

晶文社より、自由に形を考えられるフルーツ・ボウルから駅の階段を使った劇場まで、

さまざまなスケールのものを自らの手で作り、考えるための画期的なDIYマニュアル

工夫の連続――ストレンジDIYマニュアル』が2020年10月2日発売予定。

本書は、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展への出展などで注目を浴びる建築家、

元木大輔(DDAA/DDAA LAB代表。CEKAI所属。Mistletoe Community。シェアスペース

happa運営。武蔵野美術大非常勤講師。)による初の著書。

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目次

[まえがき]デザインは工夫である

フルーツ・ボウル

  多様なコンセプト

家具以前の家具

  前提を疑う

フレーム

  リフレーミング、またはローカロリーであること

スツール・ハック

  既成のデザインをハックする

[NOTE 01]モダニズムの作った世界

ストレンジ・テンセグリティ・テーブル

  かっこわるい素材は存在しない

[NOTE 02]すべては素材である

スポンジ・シェルフ

  ゆるさを許容できる形

OAフロア・シェルフ

  本来とは違う、ちょうどいい使われ方

ゴールド・パイプ・システム

  仮設性のよさと美しさ

3面の家具

  アイデアは連鎖する

ビスキャップ・チェア

  ジョイント・マニア

クッション・モジュール

  やわらかいシステムをつくる

万力テーブル

  分解可能なデザイン

[NOTE 03]僕らの事務所は完成しない

ラッピング・ソファ

  必要なものを足していく

[NOTE 04]分解できることの魅力

ラッシング・ベルト・テーブル

  組み立ての可能性

[NOTE 05]都市計画とストリートアート

ベンチをボムする

  ガードレールも素材のひとつ

サッカーゴール・パヴィリオン

  街は改変可能性にあふれている

団地をムービーシアターに

  仮設的に劇場を作る

[NOTE 06]ハックできる街

街の階段を劇場に

  最小限の工夫で劇場を作る

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著者:元木大輔

発行者:株式会社晶文社

発売日:2020.10.2(予定)

定価:1,950円+税

サイズ:A5判並製 212ページ

ISBNコード:978-4-7949-7190-6

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