2026年7月23日木曜日

【バッファロー】建築家・青木淳に焦点を当てた新テレビCMの放映を開始

建築家・青木淳に焦点を当てたバッファローの新テレビCMが、7月21日から放映される。アーティストやクリエイターの創作活動をITインフラで支える同社のプロジェクト第5弾として制作されたもので、撮影の舞台には青木の代表作である青森県立美術館が選ばれた。
青木は1982年に東京大学大学院を修了後、磯崎新アトリエを経て1991年に青木淳建築計画事務所を設立。ルイ・ヴィトン表参道、青森県立美術館、京都市京セラ美術館などを手掛け、日本を代表する建築家として国内外で高い評価を受けてきた。現在は京都市京セラ美術館館長も務めている。

今回のCMでは、建築作品そのものではなく、その背後にある創造のプロセスに迫る。舞台となった青森県立美術館は、隣接する三内丸山遺跡の発掘現場に見られるトレンチ(壕)から着想を得た建築で、地面を掘り込んだような空間構成と白い展示室群によって独自の景観を生み出している。開館から20年を迎える今もなお、青木を代表する作品として語られる存在だ。
設計の現場では近年、手描きの図面やスケッチに加え、CGや動画、VRデータなど扱う情報量が飛躍的に増加している。CMでは、そうした建築家の仕事の変化にも触れている。青木は「昔は図面や手書きのスケッチだけで十分だったが、今は動画やCG、VR素材などが加わり、大容量のデータを扱う環境が不可欠になった」と語る。

また建築設計はデスクに向かう時間だけで完結する仕事ではない。模型制作や打ち合わせ、図面確認など、事務所内を移動しながら作業することも多く、安定したネットワーク環境が求められる。CMでは、そうした日常の設計風景を通して、建築家の創造を支える見えない基盤の存在を描き出す。

バッファローは今回の映像について、「主役はアーティスト」という考え方を掲げている。建築家の名前が作品として世に出る一方で、その創造活動を支える技術や環境は表に現れにくい。青木の仕事を追った今回のCMは、建築が完成する瞬間ではなく、その手前にある膨大な思考と試行錯誤、そして創造を支える環境に光を当てた内容となっている。

CM本編
バッファロー×AOKI Jun



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