2026年8月28日金曜日

【フリッツ・ハンセン】アルネ・ヤコブセンの知られざる名作「Tongue Chair」が復刻

フリッツ・ハンセンは、デンマークを代表する建築家・デザイナー、アルネ・ヤコブセンが1955年にデザインした「Tongue Chair(タンチェア)」を復刻した。今回の復刻モデルは世界で唯一、日本市場向けの展開となり、ACTUS限定で販売される。
タンチェアは、ヤコブセンが設計したデンマークのムンケゴー小学校のために開発されたチェアである。建築、インテリア、家具を一体的に計画する「トータルデザイン」の思想のもと誕生し、成形合板による一体型シェルと有機的で軽やかなフォルムを特徴とする。後年にはSASロイヤルホテルのバーにも採用されるなど、公共施設やホスピタリティ空間においても使用されてきた。
今回の復刻では、オリジナルデザインの造形美を継承しながら、現代のインテリアシーンに調和するカラードアッシュ仕上げを採用。カラーはホワイト、ブラック、オリーブグリーンの3色を展開する。住宅をはじめ、オフィスや商業施設など多様な空間での使用を想定した仕様となっている。
セブンチェアやアリンコチェアと比較すると市場での流通量は限られていたものの、タンチェアはアルネ・ヤコブセンの初期デザインを象徴する作品の一つとして評価されている。約70年の時を経て復刻された本製品は、ヤコブセンのデザイン哲学とフリッツ・ハンセンのクラフツマンシップを現代に伝えるコレクションとして展開される。




フリッツ・ハンセン
https://www.fritzhansen.com/ja

0 件のコメント: