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2025年10月31日金曜日
【日本建設業連合会】15歳の少女が見た2050年の建設業の未来──長期ビジョンPR動画を公開
2025年10月30日木曜日
【玄光社】入手困難とされていた幻の写真集『最期の九龍城砦』が復刊
本書は、九龍城砦に魅了された著者が、取り壊しが決定した当時の姿を撮影した写真をまとめた写真集である。前著『最期の九龍城砦 完全保存版』(2009年刊/著:中村晋太郎/ゴマブックス)は現在入手困難となっているが、本書にはその前著にも掲載されていなかった初公開のカットが収録されている。
さらに、『九龍城寨の歴史』(2022年刊/原著:魯金/みすず書房)の翻訳を手がけた倉田明子氏をはじめとする執筆陣による九龍城砦に関する新規コラムも収録されている。特典として、著者・中村氏が撮影した九龍城内部の映像を視聴できるQRコードも掲載されている。
【著者紹介】
中村晋太郎(なかむら・しんたろう)
1969年、長崎県生まれ。東京理科大学理工学部建築学科卒業。大学卒業研究では都市計画研究室のスラム研究チームに所属し、九龍城砦の現地調査を行った。1993年より建築関係の仕事に従事しながら写真家としても活動。主な著書に写真集『最期の九龍城砦』(1996年/新風社)、写真集『胡同(フートン)物語』(2008年/アーカイブス出版)などがある。
タイトル:最期の九龍城砦 COMPLETE EDITION
発売日:2025年10月16日
判型:B5判/224ページ/帯付き
定価:本体4,000円+税
ISBN-13:978-4768330791
出版社:株式会社玄光社
株式会社玄光社
2025年10月29日水曜日
【ティーエスピー】瓦型太陽光パネル「ペラペラ太陽光(瓦)」発売
本製品は、法人向け自家消費型太陽光パネル「ペラペラ太陽光」シリーズの新モデルであり、和瓦の意匠性を保持しながら高い発電性能を備えている。戸建住宅はもとより、景観保護が求められる神社仏閣や歴史的建築物にも自然に溶け込み、調和の取れた再生可能エネルギーの導入を可能にする。
文化庁の『宗教年鑑』によると、全国には宗教法人単位で約15万社の神社仏閣が存在しており、これはコンビニエンスストアの約2~3倍に相当する。しかし、これらの歴史的建造物や文化財は、景観保護や構造制限などの理由から、これまで太陽光発電の導入が困難とされてきた。また、建物内部の空間が広く、断熱性や気密性が低いため、冷暖房にかかるエネルギーコストが高くなるという課題も長年指摘されてきた。
こうした課題を解決するために開発されたのが「ペラペラ太陽光(瓦)」で、瓦の意匠をそのままに、高い発電性能と設置性を兼ね備えた建材一体型パネルとして、これまで再生可能エネルギーの導入が難しかった場所への新たなアプローチを可能にした。
製品は1枚あたり最大50Wの出力を持ち、サイズは685×420mmで一般的な和瓦2枚分に相当する。屋根の外観を大きく変えることなく、自然な色と形状で神社仏閣や歴史的建造物にも違和感なく導入できる。カラーは黒・灰・赤・金の4色が用意されており、赤やオレンジでアクセントを加えることや、黒で神社仏閣の景観と統一することなど、用途に応じた柔軟な提案が可能となっている。
2025年10月28日火曜日
【日比谷花壇】 旧三笠ホテルを5年半ぶりにリニューアルオープン
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1339番地342
開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:水曜日(祝日の場合は翌平日)
2025年10月27日月曜日
【KANADEMONO】半円テーブルを発表 ― ダイニングからワークスペースまで、空間を最大化する新たな選択肢を提供
ユニークな半月型のフォルム
正円を半分にカットした半月型のフォルムが特徴。フラットな面を壁に沿って設置することで、省スペースを実現しつつ、空間に柔らかな印象を与える。
可変するモジュール性
使用シーンや人数に応じて柔軟に対応可能。単独使用はもちろん、複数台を組み合わせたり、他のアイテムと併用することで多様なレイアウトが可能となる。
横幅100~160cmまでのサイズオーダーが可能。天板はラバーウッド全4色、パイン、リノリウム全32色、突板7種、無垢材5種の計49種から選択可能。脚の形状はTube PinとTriangle Pinの2種類、カラーはブラック・ホワイト・ステンレスの3色展開。
壁付けで省スペースなワークスペースとしての使用はもちろん、シェルフを両側から半円テーブルで挟むことで、プライベート感を保ちつつ、適度な距離感で仕事や勉強が捗る空間を構築。
打ち合わせスペースやカフェ什器としても活用可能。他のアイテムと組み合わせやすいフォルムにより、シーンごとに柔軟なレイアウトが可能。
2025年10月24日金曜日
独自意匠と優れた機能性を有するプールサイド用床材「NS遮熱ガーデント」を新発売
東リ株式会社は、2025年10月23日より、プールサイド用床材「NS遮熱ガーデント」を新発売する。
「NS遮熱ガーデント」は、従来品を大幅に刷新したプールサイド用床材。大小さまざまな色彩のチップと特徴的なエンボスを組み合わせることで、従来品とは一線を画す、独自性の高いデザインを実現。さらに、遮熱性・防滑性・抗菌・防カビ性などプールサイドに求められる機能を備えるとともに、環境にも配慮したエコマーク認定商品。製品の厚みは、公共施設でのニーズが多い2.9mmにリニューアルした。また、NS遮熱ガーデントと貼り合わせできる階段用床材(段鼻部材)「NS遮熱ガーデントステップ」も新発売。床と階段を組み合わせたトータル提案が可能になった。
■商品概要
商品名 : NS遮熱ガーデント
規格 : 全厚2.9mm(凸部)、 幅1820mm×長さ9m
アイテム数 : 12アイテム
価格 : 5,800円/㎡(税抜き価格)
発売予定日: 2025年10月23日
商品名 : NS遮熱ガーデントステップ
規格 : 全厚5mm(段鼻凸部)、 幅1800mm×奥行き170mm
アイテム数 : 2アイテム
価格 : 10,500円/枚(税抜き価格)
発売予定日: 2025年10月23日
2025年10月23日木曜日
第36回 高松宮殿下記念世界文化賞 受賞者合同記者会見・個別懇談会開催
【東リ】「GA-3600サスティブバック」と「GA-100シリーズ」を改廃
東リ株式会社は、タイルカーペットのスタンダード製品として、「GA-3600サスティブバック」と「GA-100シリーズ」を改廃し、2025年10月23日より新柄・新色を発売する。
GA-3600サスティブバックは、リサイクル材を利用したサスティブバック(タイルカーペット廃材を分離せずバッキング層に再生利用)仕様の原着ナイロンタイルカーペット。今回の改廃では、新柄が追加され、全10柄67アイテムへとラインアップが拡充される。また、従来のエコマーク認定・SuMPO EPDに加え、JIS認証を取得し、全品自社内製糸化を実現することで商品力が強化された。
GA-100シリーズは、デザイントレンドを反映した新色が追加され、多彩なカラーバリエーションで幅広いニーズに対応。
両シリーズとも、第一種品質基準(刈取目付350g/㎡以上)を満たし、防汚加工を施した安心品質です。オフィス、ホテル、商業施設など、さまざまなシーンでタイルカーペットのスタンダードとして使用される。
商品概要
商品名 :GA-3600 サスティブバック
規格 :全厚6.8mm~7.5mm、寸法500mm×500mm
パイル :BCFナイロン100%(原着ナイロン)
バッキング:塩ビ樹脂+ガラス繊維布(サスティブバック)
アイテム数:10柄67アイテム
価格 :7,800円/㎡(税抜き価格)
発売予定日:2025年10月23日
シリーズ名:GA-100シリーズ
規格 :全厚6.5mm~7.8mm、寸法500mm×500mm
パイル :BCFナイロン100%
バッキング:塩ビ樹脂+ガラス繊維布
アイテム数:98アイテム
価格 :7,600~9,200円/㎡(税抜き価格)
発売予定日:2025年10月23日
2025年10月22日水曜日
【コトブキシーティング】全国の公立学校における空間づくりの取り組みを紹介する情報誌『School+(スクールモア)』Vol.9発行
『School+』では、実際に学校を訪れて取材した事例を、写真とともに紹介。施設づくりの背景や関係者の思いを、利用者インタビューを通じて丁寧に伝え、空間づくりに役立つアイテムやその活用方法も提案するなど柔軟な発想で教育環境を支える工夫が詰まっている。
学校図書館は町立図書館としても機能し、地域住民にも開かれた交流の場となっている。
教職員の負担軽減にもつながる設備
Vol.9では、全校生徒が集うアリーナに導入された「移動観覧席」と「壁面収納式ステージ」も紹介されている。これらの設備は、イベント時の準備の手間を軽減し、教職員の働き方改革にも貢献している。
『School+』の最新号やバックナンバーの請求は、コトブキシーティングの公式サイト「お問い合わせフォーム」から可能。希望号数を明記のうえ、「スクールモア vol.9 請求」と記載して送信する。
コトブキシーティング株式会社
2025年10月21日火曜日
【NUNO】展覧会「ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り」展示空間のためのオリジナルテキスタイルを制作
2025年10月20日月曜日
都市景観大賞「都市空間部門」において、「虎ノ門ヒルズ・新虎通り地区」が大賞(国土交通大臣賞)を受賞
新虎通りエリアプラットフォーム協議会は、港区と一般社団法人新虎通りエリアマネジメントが共同で設立した官民連携の枠組み。令和2年12月に発足し、新虎通り地区の賑わい創出と価値向上を目的として活動を続けている。
応募は連名で行われ、以下の団体・企業が参加した:
森ビル株式会社、東京都、港区芝地区総合支所、独立行政法人都市再生機構、国土交通省東京国道事務所、東京地下鉄株式会社、一般社団法人新虎通りエリアマネジメント、新虎通りエリアプラットフォーム協議会、株式会社日本設計、株式会社入江三宅設計事務所、株式会社竹中工務店、株式会社久米設計
詳細(国土交通省HP)
2025年10月17日金曜日
【アステック】新ユニットバス「CL-LINE SEREN」を発売
株式会社アステックは、規格型ユニットバスの新シリーズ 「CL-LINE SEREN(セレン)」 を2025年10月20日より発売する。
「SEREN(セレン)」は、“静けさ・穏やかさ”を意味する名の通り、シンプルで洗練されたデザインと落ち着きある空間演出を特徴としている。檜と十和田石を組み合わせたWABURO (石貼り浴槽) を標準仕様とし、価格を抑えながらも贅沢な素材感を実現。ドアや水栓、壁・床材に至るまで、シンプルながらも高級感ある仕様を厳選。耐久性と機能性を兼ね備えている。サイズ: 1616(1600×1600)と1620(1600×2000)の2サイズが用意されます。
■発売概要
商品名:CL-LINE SEREN(シーエルライン セレン)
発売日:2025年10月20日(発売予定)
販売価格:
1616サイズ(1600×1600):本体価格 210万円(税込231万円)
1620サイズ(1600×2000):本体価格 230万円(税込253万円)
株式会社アステック
公式HP:https://www.ustech-jp.com
公式instagram :https://www.instagram.com/waburo.bathroom
2025年10月16日木曜日
2025年度グッドデザイン賞発表 大賞は坂茂建築設計「DLT木造仮設住宅」
公益財団法人日本デザイン振興会は「2025年グッドデザイン賞」受賞結果を10月15日に発表した。
授賞作品ベスト100から各カテゴリーから1点20作品を金賞として、また、特別賞を含む33作品を選出。金賞から最も優れたデザインに送られる「グッドデザイン大賞」が選ばれた。
今年の「グッドデザイン大賞」は、能登地震における仮設住宅の建設で、解体せずに恒久的に使い続けることが出来る「DLT木造仮説住宅」(受賞者:坂茂建築設計+株式会社家元+株式会社長谷川萬治商店)が選ばれた。
グッドデザイン大賞を受け、坂氏は「今回の仮設住宅は新しい仮設住宅として開発を続けてきて、今回の能登地震にすぐに対応することが出来た。今回の仮設住宅で使用しているDLT工法はCLTの様な接着剤を使用せず、地元の木を使い、特殊な技術が無くても作ることが出来る工法。3か月ほどで組み上げることが出来る。これからは復興に向け、被災した古民家の瓦や古材を使用した復興住宅と、万博のリングを使用して復興住宅を作るプロジェクトを続けていく。これで終わりではない」と述べた。
グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」
2025年10月15日水曜日
開催中!「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2025」
日建設計「暮らしのアイデア55展」開催
株式会社日建設計は、「暮らしのアイデア55展」を2025年10月7日(火)より日建設計東京ビルにて開催される。
本展覧会では、人口減少、高齢化、世帯構成の変化、テレワークの定着など、日本の住宅を取り巻く環境が大きく変化し、「ライフスタイルに応じて姿を変えられる柔軟さ」が住まいに求められている。集合住宅の課題に55年間取り組んできた日建ハウジングシステムが日建設計に合流(日建設計ハウジングシステムグループとして再出発)することを受け、これまでの取り組みを結集し、社会課題解決に向けた「暮らしのアイデア55」を、現物・模型・映像など多角的な手法で紹介する。
また、日本で問題になっている放置竹林に対し、日建設計では竹を持続可能な建築建材に使用する取り組み進めており、これまでの研究成果やプロジェクト事例を紹介している。開催概要
暮らしのアイデア55展
開催日時: 2025年10月7日(火)〜12月5日(金)9:00~17:00 ※土日祝日は閉館
会場:日建設計東京ビル1・2F(東京都千代⽥区飯⽥橋2‐18‐3)
主催:株式会社 日建設計
企画:ハウジングシステムグループ




















































