TOTOギャラリー・間では、ベルリンを拠点とする建築家・アーティスト集団ラウムラボア・ベルリンの展覧会が2026年9月10日(木)から11月29日(日)まで開催されている。
今回のプレスカンファレンスにはメンバーのうちベンヤミン・フェルスター=バルデニウス、アクセル・ティム、フランチェスコ・アプッツォの3名が来日した。
展示は「水」というテーマのもとに構成されている。
会場に展示されている大きな絵には、東京のギャラリー間、ベルリンからの距離に応じて配置された過去の作品群が描かれ、雲を通じてすべてがつながっているという構成になっている。
ラウムラボアにとって、建築写真において空間だけでなく人の存在そのものが本質的な意味を持つといい、鳥など生きものの写真も、その場を取り巻く生態系や環境を示すものとして展示に含まれている。
素材の面では、竹のジョイントや魚市場で使われていたプラスチックコンテナ、印刷に使われた廃材のプレート、ランドリーバッグなど、廃材やリサイクル素材を積極的に活用している。
展覧会に先駆け、芝浦工業大学建築学部の学生とともに東京湾上でのワークショップを実施し、その記録は会場3階の壁面に展示されている。
2021年にはベルリンのテンペルホーフ空港跡地の貯水池を活用したプロジェクト「Floating University」(※Universityに取り消し線が入った状態が正式名称)でヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展金獅子賞を受賞している。
会場では、代表作「Floating University」やワークショップの様子が紹介されているものなど水にまつわる数々のプロジェクトを収めた書籍も販売されている。
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