NOTAは、世界的建築家の安藤忠雄氏が率いる安藤忠雄建築研究所と協働する新たな「NOT A HOTEL」プロジェクトを発表した。
今回発表された新プロジェクトでは、日本を代表する建築家である安藤忠雄氏が設計を担当する。計画地は近畿地方の海沿いに位置する半島で、円形の大屋根と有機的な形状の水盤を特徴とするヴィラ群を整備する。安藤氏が長年追求してきたコンクリート建築の表現を基盤に、直線と曲線が織りなす幾何学的な構成を採用。ミニマルでありながら重厚感のある空間と、時間や季節によって変化する光と影、さらには自然との対比と調和を通じて、滞在そのものを建築体験へと昇華させることを目指している。
※掲載しているCGパースは全て完成予想図です。上記仕様は変更になる場合があります。
計画では、斜面地に沿って5棟のヴィラを配置する。厳格なグリッドに基づく構成を採用しながらも、地形に応じてそれぞれ異なるレベルに設けることで、森と海に囲まれた景観に自然に溶け込む計画となっている。中でも半島の先端に位置するヴィラは、海へ向かって開かれた円形フォルムを採用し、大パノラマの海景を取り込む設計とした。建築の中心には空へ向かって開かれたヴォイドが設けられ、内外を問わず光や風、海の気配を感じられる構成となっている。
安藤氏は本プロジェクトについて
「美しく、そして激しい、半島の風景。
その力に負けない建築を、どうつくるか。
何とも難しい。けれど、心高ぶる挑戦です。」と、コメントしている。
また、安藤氏は建築コンセプトについて、「海を眺めるための建築ではない。海とともに生きる、精神の豊かさが息づく場所」を目指したとしている。豊かな自然に包まれた敷地の特性を生かしながら、人と自然との関係性を見つめ直す場として構想した。視線の先には海と緑が広がり、人工と自然の境界が水平線へと溶け込んでいく景観を創出することで、日常と非日常の間にある新たな滞在体験を提案する。
NOTA
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