2026年11月2日月曜日

DESIGNART TOKYO 2026 日本最大級のデザイン&アートフェスティバル開催

 DESIGNART TOKYOは、デザインとアートの狭間にあるものづくりの価値を高めることを目的に、2017年に東京で始まったデザイン&アートフェスティバルである。
両者をつなぐ言葉として「デザイナート」という言語を生み出し、一般用語としての浸透を目指している。


第10回となる2026年は、10月30日から11月8日まで開催。
有楽町付近をメイン会場に、表参道、外苑前、原宿、代官山、池尻、六本木、銀座まで広域にわたって展開し、テーマは「Hibiki」である。
世界13カ国から約150組のクリエイティブが集まり、約70会場でデザイン、アート、ファッション、食、テクノロジーなどのプレゼンテーションが行われる。

メイン会場は、旧東京高速道路のKK線に出現する約4000㎡の展示空間「AUTOBAHN / KK線」。
東京都の方針のもと、車専用道路としての役割を終えた高速道路で、今後は段階的に歩行者中心の公共空間へ転換される。
その移行期間中の利用方法を探る取り組みとして、10月30日から11月3日までの5日間、会場となる。
場所は数寄屋橋交差点から銀座一丁目までで、会場は「EXHIBITION」「AUTOBAHN - The Design Store」「PARK & CAFÉ」「STAGE」の4エリアで構成される。

入口は、高速道路の料金所を使用


FLUX TABLE

NII

HAY

FLAT/FORM

YAMAGIWA

Nosou

Tai36

会場デザインを手がけたのは、建築家の津川恵理が代表を務めるALTEMY。
敷地は、外堀の一部を埋め立てて生まれた場所で、戦後の高度成長期にモータリゼーションを象徴。
江戸時代には外堀や川の水の流れが物流と人の文化を育み、周辺のビルは今も旧外堀に向かって建ち並ぶ。こうした都市の骨格を踏まえ、車のための直線的な軸から、有楽町・銀座の街並みへ向かって新たな線を引くことが設計の基本概念となった。

津川恵理氏

設計には複数の制約があった。高架上は道路交通法の規制により、ほとんど何も置けない。敷地は東京都と中央区の管轄にまたがり、トイレや電気設備などのインフラも新設する必要があった。
これらの条件のもと、道路用具などの簡易的なオブジェクトを用いて、新たな線を高架上に引き込む会場が構成された。

DESIGNART TOKYO ホームページ


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